話を聞くということ

私は毎週、スクールカウンセラーの先生と面談している。

はじめてその先生に会った時の印象は正直、

え?大丈夫?

と言う感じだった。

だってねー。
若い女の子って感じなんですよ。
どう見ても経験は浅そうだし・・・
どっちかと言うと、臨床心理士というより保育士だ。

話始めてもこれといったアドバイスをしてくれる訳ではなく、
ただ、私の話を聞いて、うなずいたり、相槌をうち、

お子さんがどうなったら嬉しいですか?

などとと質問するだけ。

なんだかなーと思いながら通っていたが、そのうち段々と
自分の気持ちが整理されている事に気がついた。

お母さんは学校へ行って欲しいですか?

そうですね・・・でも学校行くとか行かないとかよりも あの子の気持ちが安定する事が大切だと思います。

じゃあ 今は学校へというより、○○君の気持ちが安定するために
どうするか ということですね?

はい、あの子、今はとても疲れていると思うんです。
傷ついてるし。

自分で話しながら、 あーそうなんだと改めて思う。
そんな事を繰り返すうちに私の中で答えがでる。


長男の施設の先生は
子供と何か話し合う時に 頭ごなしは一番いけないと言う。

カウンセリングの基本は相手の話をただ聞くことだ。
子供がまだ話をしている時に
 
そういうのは良くない とか
こうしたらいいんじゃないか とか
言わず、ただ そうか と聞くこと。

アドバイスも同情も慰めもいらない。
時々同調してやればいい。


話を聞くというのはそういう事なのかもしれない。

つい、正しいことを教えようとか
何とか解決してやろうとか
子供を想うからこそ口出しをしてしまいがちだが、

でも、きっと。

ああ、自分をわかってくれる。
否定しないで聞いてくれる。

そんなふうに 安心できた時、

自分で対処する事が出来るようになっていくのかもしれない。


だから・・・自分の意見を押し付けるのではなく、
話を聞いていきたいと思う

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コメント

空飛ぶミケ猫 #-

そのカウンセラーの先生、なかなかやりますね。
若いのに、ちゃ~んとポイントを押さえています。

それに引き替え、
私が知っているカウンセラーは大変でした。
ある人(不登校の中学生の母親)とのカウンセリングの中で、子どもの生育歴を細かく聞きだし、『あ~、そういう態度で接したんですね』などと、さも母親の養育にすべての原因があるかのように言ったそうです。結局その人は途中で泣き崩れてしまって、二度とそこへは相談に行っていません。

海のイルカさんはカウンセラーに恵まれたとも言えますが、
カウンセラーもさることながら、
やっぱり、海のイルカさんの考えの軌跡がすばらしいと思います。

中学生のお子さんを相手に
初めからやり直すようなつもりで接している。
なかなかできることではありません。
すごいと思います。

私はどちらかというと
聞き役より話す方が得意です。
だから、聞いて、わかってあげるのって
結構大変です。

きっとすべてが良い方向に向かいますよ。

2008年11月22日(土) 22時57分 | URL | 編集

#

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2008年11月22日(土) 23時59分 | | 編集

海のいるか #-

空飛ぶミケ猫さん

いつもコメントありがとうございます!
とても励みになります(^^)

私も聞くより話す方が得意です。
なので つい口をはさんでしまっていたのですが
我慢して聞いているうちに段々とわかるようになってきました。

私が親としてやってきた事の間違いに気付くことが出来て後悔したり落ち込んだりしましたが
だったら、これから変わろうと・・・。

子供を始め、色んな方に教わっています。

2008年11月23日(日) 09時44分 | URL | 編集

ここあっちゃん #l8elXULQ

わおっ!
ブロとも一覧に載ってる!!
ありがとうございます^^

今日の記事も、本当にその通りだと思います。
ただ話しをうんうんって聞いてあげる。
とっても大切で、実はとっても難しいんですよね・・

勉強になります・・
お互いがんばりましょうね!!
心強いです^^

2008年11月23日(日) 22時50分 | URL | 編集

海のいるか #-

ここあっちゃんさん

そう、難しいですよね~
でも、少しずつ慣れていきます(たぶん・・)
頑張りましょう!!

私もここあっちゃんさんに元気付けてもらってます^^
ありがとう

2008年11月23日(日) 23時16分 | URL | 編集

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2008年11月23日(日) 23時23分 | | 編集

ばぶぅ母さん #-

スクールカウンセラーと週1回の面談ってすごいですね。
私なんか、カウンセラーと会ったのは長男が小6のとき1回と、先日1回ちょこっとお話しただけです。
最初のとき、親が試験されてる感じだったのと、ピラミッド型のなんとかの説明を受けたのですが、いじめられる方が良くないみたいな印象がしてそれっきり会う機会を作りませんでした。
カウンセラーとの相性もあるんでしょうね。

>子供がまだ話をしている時に
そういうのは良くない とか
こうしたらいいんじゃないか とか
言わず、ただ そうか と聞くこと。
アドバイスも同情も慰めもいらない。
時々同調してやればいい。

手法はそうなんだと思います。
ですが、子どもの方から自分の想いを話してくれることはなくて、特にこちらが引き出したい(学校関連の)ことは何も語ろうとしない。
自分の気持ちを人に話せるようになるには、もうちょっと休息が必要なのかな?

気がつかない間に身長が伸びているのと同じように、きっと心も成長して免疫ができていると信じたいです。

 

2008年11月24日(月) 11時52分 | URL | 編集

海のいるか #-

ばぶぅ母さん

うちもねー以前は何にも話してくれませんでしたよ。
要求だけはうるさかったけど(苦笑)

こっちから くだらない話とか子供の頃の話とか
するようにしたら少しずつ話してくれるようになってきたみたい。

今日どうだった?とかどう思う?と聞くより
な~んでもない話をいっぱいした方が近道でした

お母さん、今日時間なくてあわててたらこんな失敗しちゃったとかね。
仕事でこんなことがあって疲れたよとか。

子供が話してくれないと思ってたけど
私も自分の事、あまり子供に話してなかったもんね。

2008年11月24日(月) 13時20分 | URL | 編集


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