いじめる子

この前中学の先生に会った時聞いた話。

クラスの女の子の間でいじめがはじまりそうな危ない雰囲気を感じ、
その首謀者になりそうな子を呼んで話をしたらしい。

そしたら、その子が泣きながら、

実は小学校の時、いじめをしていた。
もう二度としないと決めたのに
いつまた自分が誰かをいじめてしまうんじゃないかと思い
自分が怖くて仕方がない

と話したそうである。


いじめられた子はもちろん被害者だ。
その時傷ついた心は はかりしれない。

私も長男をひどい目にあわせた相手は許せない。

だけど、本当にケアが必要なのはいじめをする子の方じゃないかと思う。

心に闇があるのは加害者の方だ。

そういう子のケアをしなければ
また新たな被害者がでる。


長男に対する暴力が発覚した時、学校は長男を一生懸命守ろうとはしてくれた。

しかし 加害者の子に対しては
もうしてはいけないと話しただけである。

クラスの保護者への説明は1か月以上たってから。(もっと前に半分以上の人は知っていたが)

名前は伏せて
実はクラスでこういう事がありました、
でも もう解決しました。

というようなものだった。

うちが引っ越す前、最後にその学校へ行った日のお便りには

○○くんは お父さんの仕事の都合で転校することになりました。
元気で頑張ってほしいです

と書いてあった。

これをみて怒ったのは 私よりむしろ これからも
いじめをした子と一緒に過ごすことになる、同じクラスの、
とくに 男の子のお母さんたちだった。

いつ自分の子がターゲットになるかわからないのである。

その時、小学校6年生。

学校としては 無事卒業させてしまえば・・・という思いがあったに違いない。
でも、子供は中学もまた同じメンバーで過ごす事になるから
親たちは 心配だ。

結果的にいじめた子も不登校となったので
そういう意味では 他の親達は 言葉は悪いが安心したのである。



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コメント

とほほ #NLJharc2

確かに心のケアが必要なのは加害者だと思います
それは大人の世界でもそうです
加害者が変わろうとしなければずっと同じこと
誰かがいなくなって
うやむやにすれば解決するという学校の態度は
おかしいですね
多分そういう学校は”いじめ”なくならないでしょう

2008年11月20日(木) 18時22分 | URL | 編集

にゃお美 #zD6oamb2

人権委員で講演会を聞きに行った時、講師の先生も、
『加害者の側の親子関係に問題がある』と言ってました。
その問題自体は各家庭によって違うでしょうから限定はできませんが、
子どもが親に愛されている実感が無いということなんだと。
親は、愛情を掛けているつもり・・・でも受け取るほうが十分と感じていない・・・
親はそこらへんのズレに気付かない。確認しないもんねぇ。お互い。
だから、問題行動が発覚したときが関係を見直すチャンスなのよね。
我が家も、プチ不登校をやらかしたときが話し時。今は無事。

冷たいようだけど、学校に期待しても、的外れ。
学校のすべきことは、加害者側の親が気付けるように働きかけることだけ。
特効薬は無いの等しい。
ただ、しっかり向き合ってくれる先生に出会えたら、子どもだけは助かる。
ドラマみたいにね・・・でもそんな先生、ごく少数・・・残念ながらね。
長くなっちゃった m(_ _)m

2008年11月20日(木) 20時47分 | URL | 編集

空飛ぶミケ猫 #-

私の家の周りは
“うっすらとした雪”から
今朝は“一面真っ白”になってしまいました。

さて“いじめ”…難しいですね。
元来、人間は“自分を優位に保っていたい”という気質を多かれ少なかれもっているようです。
だから、心の弱い子ほど、誰かをいじめて
自分を優位に保とうとするんですよね。

いじめの程度にもよりますが、
いじめの被害者はやはり気の毒です。

それに、心の弱い子=いじめっ子 も
いるかさんや、とほほさんのおっしゃるように
いじめる側のケア、指導が大切だと思います。
にゃお美さんのおっしゃるように
ホントは加害者側の親が一番変わる必要があるんですよね。

2008年11月20日(木) 21時41分 | URL | 編集

海のいるか #-

コメントありがとうございます!!


とほほさん

そうなんです。
心が病んでいるのは加害者のほうなんですよね。
大人の世界も一緒ですよね。
被害者を救うのは確かに第1だけど、その後加害者への
ケアをする事が加害者自身を救う事、そして新たな被害者を出さないことにつながると思うんですよね。


にゃお美さん

うちの場合も相手の親子関係に疑問がありました。
はっきり言って 何度話しても相手の親が変わらないのを見て、引っ越しに踏み切ったところがあります。

とはいえ、そんな事をされても離れようとしなかった
長男にも にゃお美さんの言う“ずれ”がありました。
この一連の出来事の中で私はそれに気づくことが出来ました。
子供にとって愛されてるという感覚は大事ですね。
親が愛していても
それが伝わっていない時がある、子供の心が不安定な時は特にきちんと伝える努力は必要だと思います。本当は
普段からなんだけど。

確かに学校に期待をするのは難しいのかもしれません。


空飛ぶミケ猫さん

うちは昨日の朝、うっすらでした(^^)

優位に立ちたい・・確かに誰の心の中にも
多かれ少なかれあるのかもしれません。
いじめをする子は やはり心が弱くなっていると思います。弱い犬ほどよく吠えるじゃないけれど
心の中で何かを叫んでいるのではないでしょうか。
親が気付いてあげて欲しいです








2008年11月21日(金) 05時54分 | URL | 編集

ももよ #-

こんにちわ
我が家には小2の長男がいるのですが、
どちらかというと、いじめられる側になりそうで
怖いですね。
同級生から石を投げられたことがあるとか聞くと
まだ遊びのうちなのかこれがいじめになっていくのか…
どこで一線を引いたらいいのかこれからの課題になると思っています。(今は何もないですが)

2008年11月21日(金) 09時07分 | URL | 編集

海のいるか #-

ももよさん

うちの三男と同い年ですね
遊びなのか、いじめの芽なのか・・・難しいですね。
交友関係や遊び方をある程度把握しておく事は必要だと思いますが、一番大切なのは子供の心が強く育つことだと思います。
お母さんに愛されてる、自分は大丈夫という思いがしっかり持てること。
子供の居場所でいてあげることが出来たら、
万が一いじめにあったとしても解決方法はあるような気がするのです。

2008年11月21日(金) 15時31分 | URL | 編集


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