不登校~私の軌跡4

前回までの続きです。


中3になった長男はぽつぽつと進路について話すようになりました。

これはすごいことでした。

ほんの2年前くらいまでは、この手の話は・・・いや

他の話でも真剣な会話というのは出来ない状態だったから。

親として話したいことは山ほどあったけど

とにかく、話を聞くことに専念し、言いたいことは5分の1くらいづつ

に抑えて話すようにしてきました。

そして、大事だったのは結果をすぐに求めないこと。

これらのことをコツコツとやっていたら

次第にいろいろなことを話すようになり、

そして私の話も聞くようになってきたのです。

高校へ進学するかどうか、なかなか答えが見つからないようでした。

私は高校へ行かなかった場合のマイナス点や

いろんな学校の情報を与えただけ。

進学するかどうかを決めるのは本人でなくてはいけないから。

彼が進学を決めたのは12月くらい。

そこから、学校見学、面接試験などを受け

通信制高校への進学が決まりました。

現在高1です。

ただ、今また欠席が多くなっていますが・・・。


次男は放課後登校も勉強もやめたら

精神的にとても楽になったようです。

もともと荒れてはいなかったのですが、彼の場合は

腹痛など体に症状があらわれていました。

それもなくなり、とても穏やかではありますが

中2になった現在、まだ具体的に動く様子はなく

もともとインドア派の二男への対応を考えているところです。


駆け足でこれまでのことを綴りましたが、

もちろん書ききれないことも多くあります。

一時は地獄のようだった我が家は今はとても平和です。

現状はトントン拍子とは言えず、

進んでは戻り、立ち止まりという状況を繰り返してはいますが

そう、らせん階段のように少しずつ上に上っています。

らせん階段・・・ぐるっと一周回ると一見もとの場所に

戻ったように見えるけどちゃんと1段上がっている、そんな感じ。

私自身、自分を責め、先のことを悲観し

人の目が気になっていたあの日から

ずいぶんと変わりました。

心を開けば、力になってくれる人はたくさんいて、

強い思いで突き進めば、見えてくる道があること。

自分の思いと、子供の人生を一緒にしてはいけないこと。

親にできることはただ、その子の状態に合わせて伴走してあげること

目には見えなくても、子供は自分の人生についてきちんと考えていること

邪魔さえしなければ、ちゃんと自分で歩き出すこと

親はみんなわが子に愛情を持っている。大切なのは

それが子供にきちんと伝わっているかどうかということ。

様々なことに気づきました。

また、思春期の男の子には直球勝負だけではダメなこと。

言いたいことを言ったらすぐに思い通りの反応を期待するのではなく

その言葉が子供の中で育つのを待たなければならないこと。

どんな話でもいったんは受け止め、思いを受け止めること。

そんなことも知りました。

まだ現状は厳しいです。

それでも、子供たちの力を信じ、伴走していきたいと思います。

お付き合い、ありがとう。




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コメント

ピオーネ親父 #-

螺旋階段のように ぐるっと一回回れば
元に戻ったように見えて
実は 一段上に!
いい表現ですね。
そんな風に 生きたいと思いました。

2011年09月06日(火) 21時18分 | URL | 編集

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2011年09月07日(水) 08時09分 | | 編集

海のいるか #-

★ピオーネ親父さん

ありがとうございます!
振り出しに戻ったように見えても
ちゃんと一段上がっていることを感じられるように
生きていきたいです。

2011年09月08日(木) 13時10分 | URL | 編集

みやママ #-

私も次男を通して 色んな事に気づいたり 反省したりの1年でした。まだまだ 先は見えないけど 次男を信じて 早く追いつこうよ! ではなく 次男のペースで歩んでいる人生を見守りたいと思います(^O^)
らせん階段のステップ ゆっくり登ればいいかなって♪

友だちのお母さんへの連絡の件 先走らないようにします(^_^;) 来てもらったけど かえってギクシャクして こじれた なんて 嫌だし きっと いいタイミングがくると信じて 今はやめておきます(^O^)ありがとうございました。

2011年09月08日(木) 14時49分 | URL | 編集

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2011年09月10日(土) 10時35分 | | 編集

海のいるか #-

★鍵コメさん

お返事遅くなりました<(_ _)>

親はいけないことはいけないと教えなくては
いけないけれど、小さい子供でなければ
それがいいことか悪いことかってちゃんとわかっているんだよね。わかっていながら、
そうしてしまう気持ちを受け止めること、わかってあげることが必要なんですよね。

階段から転げ落ちているように感じるときも
本当は上がっている。
失敗もひとつの経験。
だから、いつでも光を信じていたいですね。

2011年09月10日(土) 11時34分 | URL | 編集

海のいるか #-

★みやママさん

子供に何かあるとつらいけど
気づくこともいろいろあります。
ずっと気づかないまま修復不可能な状態に
なるよりもこのタイミングで気づけたことを
よかったと思います。
親のペースと子供のペースは違うことが多いけど
大事なのはその速さではなくて
確実に進むということ。
だから、あせらず行こうね。
フライングは失格だから(笑)

親が動くとき、動かない時
判断が難しいときもあるけれど
友達関係は本人同士の問題なので
無理して設定するのではなく
その子が友達関係を築いていけるパワーを
充電できることが先決かなと思います。
友達といきいきと過ごしている姿、早く見れるといいね、お互いに。

2011年09月10日(土) 11時48分 | URL | 編集

海のいるか #-

★鍵コメさん

退院決まってよかったね!
おめでとう!
でも、まだ安静にね。

親は子供のことにはみんなせっかちになっちゃうと
思います。
一挙手一投足に反応するのも。
でも、その子の人生はその子しか歩けないから
寄り添って、その子のペースを乱さないように
いくのが結果的には早いと思います。
なにより大切なのはその子の笑顔だから。
お互いに頑張ろうね。

2011年09月10日(土) 11時53分 | URL | 編集


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