個人懇談 その1

昨日は三男の個人懇談でした。

小学校は保護者&先生の二者。(中学は三者だけど、うちは二者(^^;))

前に「学校行かない」宣言をして友達からからかわれたりという状況が

あるのは知っていたが、その後普通に過ごしていたので

気にしていなかったのだが

ここ2.3日、またまたグズグズ言っている。

なので主にその話。

「やっぱり、からかわれたりする状況がけっこう頻繁にあるようなんです・・・

やめてと言ってもしつこいから怒ってちょっと押したりすると

暴力をふるったと言われ、どうしていいかわからず、

悔しくて泣くと、泣いた泣いたとまたからかわれるようで・・・。

学校行きたくないと言っています」


「まあ、そういうことはあっても、やっぱりお兄ちゃんたちが

学校行かないで家にいるし、自分もって思うよね


う~ん。この言い方にかすかな抵抗を覚える私。

「いや、お兄ちゃんが不登校だからということならばもっと前に

あの子も学校へ来ていないはずです。

確かに、学校へ行かないということに対しての抵抗感の

ようなものは他の子に比べ小さいのは否定できません。

だけど、原因はあくまでもお友達関係であって

兄の不登校ではありません」


一人目はともかく、二人目も不登校、そして三人目も学校へ行きたくないと

言いだしたとなると、家庭の状況に原因があると思うのが

残念ながら一般的な見方なのだと思う。

そして親自身、その可能性を考えて

原因探しに必死になったり、これでもかと自分を責めたり

子供に対して、あんたまでそんなこと言わないでよ!って気持ちになったりするのだ。

私は、このブログをはじめてから、本当にたくさんの不登校の

子供を持つ方と知り合った。

兄弟で、と言うパターンは残念ながら少なくない。

しかし、私がお話した限り親や家庭に問題があるようには見えない。

むしろ、とてもとても一生懸命だ。

何も問題のない家庭よりも、子供と真剣に向き合っている気さえする。

以前、不登校児と関わって20年というある学園の先生と面談した時も

先生ははっきりと言って下さった。

「そこらの何も知らない人たちは不登校は親の甘やかしだとか

あたかも家庭に問題があるように言うけれど

私の知る限り、親に問題があったケースは500組のうち

一軒あるかどうかです。

兄弟でというケースが多いのは、兄弟なのでもとの気質が

似ているのです。繊細だったり感じやすかったり、

集団が苦手だったりね。絶対に親に問題なんかありませんから!!」と。


話がズレました。

何も知らない人たちがそう思うのは無理ないし、

そう思われるのが嫌ということが言いたいのではなくて

先生がそういう見方をして学校でのことを

軽く考えるというか、問題がすり替わって

対応してもらえないということになると困るのです。

「内容は○○のこと好きなんだろうとか、女好きとか

そんなことで大したことではないし、言っている子は悪気もなく、

傷つけるつもりもなく、ただ面白がっているだけだと思うんです。

なのでこの前の時はとりあえず先生に把握だけしてもっておいて

様子見かなと思っていたんですが、かなり本人はキツいようなので

そうなると、言っている子たちにも『そういうこと言うと

言われた方はすごく傷つく場合もあるよ』ってことを先生の方から

話してもらってもいいのかなって思って・・・。

その子たちもね、たぶんわかってないから」


「うん、私もねそろそろちゃんと話したほうがいいかなとは

思っていたんです。ただ、どうやって話そうかと考えていたんです」


「別にその子たちが悪いとかそういう説教ではなくて

あんまりしつこく、複数の子に言われたら言った方は深い意味はなくても

言われた方はどんな気持ちになるかと言う部分を話していただけると

家の子のためだけではなくてその子たちのためにもなるかなと

思うんですが・・・


「そうですね、そんなふうな形で子供たちに話してみます」

「お手数おかけしますが、よろしくお願いします」

三男にはちょっとくらい友達にからかわれても

平気でいられると強い気持ちを持ってもらいたいとは思う。

そのために私は「そっか、それは嫌だよね」と気持ちを受け止め抱きしめる。

昔の私だったら、「そんなことでどうする!男の子でしょ、しっかりしなさい」と

言っていただろうと思う。

そして、それがマイナスに働いていたことに長男のことで

気がついた。

強くなって欲しいという私の思いは

ああ、こんなことでくじける俺はダメなな奴なんだという彼の

コンプレックスに姿を変えた。

誰も認めてくれない、わかってくれないという孤独感にも

つながった。

だから。

今、私の子供たちへの対応を見て「甘い」と言う人がいても

誰にどう見られようとも、

私は彼らを抱きしめる。どんなときもその思いを受け止める。

これからの人生を歩いて行く土台になるもの、

安心、安全、信頼感、自己肯定感、

しっかり育てたいと思う。



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コメント

はるか #-

そうだよね
お母さんが受け止めてあげなかったらこどものきもちは行き場を無くしてしまう。
それがいいと思う。

ところで三男くんの担任の先生へのかすかな抵抗私も感じました。
いるかさんと話したことで少しでもわかってくれたらいいけど

2010年12月15日(水) 22時21分 | URL | 編集

空飛ぶミケ猫 #-

こんにちは

私がこの頃思うことは「変えることができのは自分だけ」という言葉。
親自身が考えるときに変えることができるのは親自身、子どもが自分で考えるときは子ども自身。そしてもちろん学校の先生が考える場合、変えることができるのは先生自身しかない…と。
三者それぞれが他者に責任を転嫁したり、甘えたりしてはダメ。逆に三者がそれぞれ「自分はいったい何ができるだろう」と真剣に考えたら…。
言うは易く行うは難し…。
なかなか難しいものですね。

…なんだか感想のようになってしまいました。

2010年12月15日(水) 22時37分 | URL | 編集

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2010年12月16日(木) 01時40分 | | 編集

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2010年12月16日(木) 10時20分 | | 編集

ひめ #-

娘の時

どうしても親目線で話してしまっていたようで
「お母さんにはわからない、もっと複雑なものがあるんだよ、友達関係は・・・」と言われてしまった。
「あなたが強くなって」では言い切れない何かがあるようです。子供には。。。

3男君も大葛藤中なんだろうね。。。

娘の場合は先生が理解してくれてたからな。。。
それも海のイルカさんのアドバイスで、私がちゃんと先生にお話ししたこともあってだと思う。

一番の見方はお母さんだってわかっていて欲しい。。。


2010年12月16日(木) 11時30分 | URL | 編集

海のいるか #-

★はるかさん

まずは気持ちをいったんは受け止めてあげることが大事だよね。長男のときはそれが欠けてたなーと思う。
でしょ?そういう部分がないとは言わないけど
(つまり、学校へ行かないという発想が他の子よりはでてきやすいのは否定できない)原因、根本はそこじゃない。
だから、そこが原因だと思われて対応してもらえないのはすごく困るのよ・・・。
それに、からかう子にも言葉が人を傷つけるという部分は教えなきゃいけないことだと思うし。
思っているよりもずっとってことをね。

2010年12月16日(木) 21時06分 | URL | 編集

海のいるか #-

★空飛ぶミケ猫さん

その通りです。変える事ができるのは自分だけ。
自分ができる精一杯をするということが大切なんですよね。
子供の学校に関することはどうしても親と教師の協力関係が必要です。
私は、家庭で出来る事は精一杯やるけれど
学校でのことはどうしても先生にお願いしなければならなら面があるので
それはお兄ちゃんたちのせいでしょで逃げられると困るんです・・・。
その面が皆無だと言いたいのではなくて
そういう面もないとは言えないけど(そこは私が頑張る部分)
それだけじゃない、というか
素はそこじゃないというところで
対応をお願いしてるんです・・・。

2010年12月16日(木) 21時13分 | URL | 編集

海のいるか #-

★鍵コメさん

大丈夫ですかー?
無理しないでくださいね!

2010年12月16日(木) 21時15分 | URL | 編集

海のいるか #-

★鍵コメさん

実は私もそういうところがあるんです。
だから、自分自身でいろんな経験をするまで
(親元を離れて)自分にまったく自信はなかったわ。

根っこの部分、土台の部分がきちんと育っていなければそこに何をおいても崩れてしまいます。
だから、そこをきちんと。
それは甘やかしではないと思っています。

2010年12月16日(木) 21時17分 | URL | 編集

海のいるか #-

★ひめさん

娘さん、今は元気な女子高生。
ほんとうによかったと我がことのように思っています(*^_^*)

そうですね。
三男はいろいろと戦っているようです。
その中に兄ちゃんたちのことがあるのは事実なんだけどね。
だけど、学校で何もなければ行きたくないとは言わない。
つまりそこの部分をわかってほしいのだけど・・・難しい。
だけど私も頑張らなくちゃね!!

2010年12月16日(木) 21時22分 | URL | 編集


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