参観日&講演会



三男は結局3日休んで、参観日の今日は元気に登校しました

授業は道徳。

おみまいの折りづる

とし子さんが病気で入院しました。

わたしは、しず子さんと折りづるを折っておみまいに持って行くことにしました。

(でも、しず子さんは走るのはおそいし、ドッジボールも上手じゃない。

だから つるを折るのも時間がかかるだろうな)と

わたしは思いました。

二人でつるを折りはじめました。

ひとこともしゃべらないで、いっしょうけんめいに折っていきました。

しばらくしてしず子さんを見ると、折りづるがわたしのばいも出来ています。

しず子さんの指先はまるで機会のように

よく動いています。わたしが、

「あ、おどろいた。しず子さんはやいのね」と言うと、

しず子さんはにっこりして

「わたしは折り紙が好きなの。でも、あや子さんはかけっこがはやいでしょう」

と言いました。

わたしはしず子さんの指先をじっとみつめていました


という文章を読み、3年生の時に習った

金子みすずさんの わたしと小鳥とすずと を引用して

みんなそれぞれ違うけど、みんないいところがあるよねと話し、

「いつもならここでお友達のいいところを探すんだけど

今日は自分のいいところをみつけて下さい」と先生。

「え~」っと子供たち。

「こういうこと頑張ってるなとか、人にこういうことしてあげたことあるなとか

これは誰にも負けないよとか、いろいろあるでしょ?

いっぱいあったらいっぱい書いていいけど

ひとつも書かないっていうのは、なしにしてね」

子供たち、なんとか書き終えひとつずつ発表。

三男は「疲れたお母さんの肩をもんであげるところ」だって。

うん、そうだね肩揉んでくれるよね。

「自分のことって中々褒めないよね?だけど

あ~、自分もよくやってるな、頑張ってるなって気がつくのは

とっても大事」と先生。

うん、私もそう思う

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参観の後、今日は講演会がありました。

講演して下さったのは、創造学園大学付属高校の教頭先生

壬生 義文さん。

壬生先生は長野県岡谷工業高校で24年間バレー部の監督をしていた方です。

赴任して3年で高校バレーで全国の舞台に立ち、平成10年に初優勝。

それ以降、全部で8回、県大会に至っては86回の優勝経験があります。

北京オリンピックで活躍した越川選手も彼の教え子です。

6年ほど前、春高バレーで選手が試合中肺血症をおこし

生死の境をさまようと言う事態が起きてしまい

その選手がもともと風邪気味であったことから

責任をとる形で学校をやめ、その後私立の学校で経営者が変わったため

学校を一から建てなおすのを手伝って欲しいとの依頼を受け

創造学園付属高等学校へ行きました。

わずか48名しかいなかった生徒(全校で)をいろいろと頑張り

次の年には60人新入生を入学させ

バレー部をつくり、これからと言う時

病気になってしまいます。

病名 悪性リンパ腫。そうリンパの癌。

すぐに治療を始めないと命にかかわると言われ入院。

抗がん剤による副作用もあるなかトレーニングを欠かさず

絶対に帰るんだという強い思いのせいか、当初半年はかかるといわれていた入院が

3カ月で退院し、今も教頭でありながら現役のバレー部監督です。

ちなみに現在は同高校には400名の生徒がいます。

講演内容は続きから・・・      


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講演内容はとても濃くてここではとても書ききれませんが、

印象的だったものを書きます。

岡谷工業高校時代の話。

全国の舞台に立ち、2位3位にはなるものの優勝ができないと言う時期が

あったそうです。実力に差はない。

今年こそ優勝と言われつつ金メダルがとれない。

なぜだろう?一生懸命考えたそうです。

そして、気がついた。

いざという時、子供が力を発揮するのは“自分で身に付けた部分”であるということ。

何度も失敗し、怒鳴られ、涙を流し、悔しい思いをしながら

何度も何度も挑戦し、身に付けた部分。

教えられたことというのは、その時は出来ても

いざという時頭から飛んでしまう。

しかし、自分で身に付けたものは決して頭を離れることはない。

子供はやれといえばやる。見ているところでは頑張る。

それはそれでうまくなるけど、それはいわば金メッキ。

それでいけるのはせいぜい銀メダルまで。

最後の山を越えるにはメッキじゃダメなんだ。

誰に教わらなくても、誰も見ていなくても

自分の気持ちでやるようになるまで待ってやんなきゃいけないんだ。

教えた方が簡単だけど、それでは本当には身に付かないんだ。

壬生さんが気付いた途端、優勝。

試合で負けなくなったそうです。

それまではミスをしないように技術的なことをドンドン教え込んだけど

力になったのはミスした部分だった。

本当の成功は失敗の先にある。


そして私たちに言いました。

「お母さんたち、転ばぬ先の杖なんか子供に渡してはいけません。

もっと年とった時自分で使ってください。

転んだ痛さ、起き上がる方法、そういうものをしっかり覚えさせてあげて下さい。

教えてもらってるうちは真の力はつかない。

教わるから学ぶへの転換が大切」

まだ書きたいことあるのだけどうまくまとまらないので

それは次回にします。

自身の経験から得たことなのですごく引き込まれました。

心に響くことがたくさんあった講演でした。




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コメント

空飛ぶミケ猫 #-

こんにちは

まるで私まで授業参観や講演に参加したような気持ちです。
授業参観の様子がとてもよく伝わってきました。
三男くん、いるかさんのお考えの通りになってよかったですね。道徳の授業なかなかいい感じです。

講演の内容もとてもよく伝わってきました。
授業参観といい、講演といい、よく内容をきちんと把握してブログに書けるものと感心しています。

2010年11月19日(金) 21時18分 | URL | 編集

ピオーネ親父 #-

いい講演会でしたね。
転ばぬ先の杖は 要らない。
いい考えですね。
読んだ私も 勉強になりました。
ありがとうございました。

2010年11月19日(金) 21時52分 | URL | 編集

yuyuhaya #iRTvXO9Q

すごくいいお話!!
身に凍みました。
「転ばぬ先の杖を渡してはいけない」
確かに。
ついつい先回りして口を出しがちだけど子供のためにはならないんですね。

やっぱり頂点に立つ人の話って重みがありますね。
私もその講演聞きたかったなぁ。

2010年11月19日(金) 22時59分 | URL | 編集

maho #-

いい話

いい先生ですね。
そうですよね。
転んでも自分で立ち上がることが大切なんですね。
って、具体的にどうすればいいのか分からないけど、このことを頭において子供と接していこう、と思いました。

2010年11月20日(土) 10時00分 | URL | 編集

けい #JalddpaA

http://lightskyblue17.blog10.fc2.com/

こんばんは!

三男君の授業参観 良い授業でしたね。
皆さんの前で 自分の良いところの発表。
これは とってもいい考えですね。
自分の良いところって 自分であんまり考えませんものね。
そういえば あるブロ友さんが カウンセリングで先生に「今日 自分でした良い事を10個寝る前に褒めてみて!
どんな些細な事でも 例えば食事の仕度をしたとか こどもに話しかけることが出来た。とかなんでもいいのよ。兎に角褒めてね」つて言われたそうです。
それで 夜思い出しながら褒めるようにしたら 気持ちが随分楽になったそうです。

自分の良い所を自覚する・・・
これはとっても良い事だと思います。(^^)

2010年11月20日(土) 20時02分 | URL | 編集

海のいるか #-

★空飛ぶミケ猫さん

三男、行けて良かったです(^^♪
学校での様子も普通でしたので大丈夫・・・だといいけど(^^;)
自分のいいところを、というのがいいと思いました。
誰かのいいところっていうのはよくあるけど。

講演、一緒にいた人が男子バレーのファンということで
一番前の正面で聞いてました(笑)
こりゃ あくびも出来ないやと思ったら
すごく引きつけられてそれどころじゃなかったわ(^◇^)

2010年11月21日(日) 18時30分 | URL | 編集

海のいるか #-

★ピオーネ親父さん

親は心配のあまり先走って手出し口だししちゃうけど
転ぶとわかっていても敢えて見守ることも時には必要ですよね。
子供に杖などいらない。
その通りです。
ありがとうございます。

2010年11月21日(日) 18時34分 | URL | 編集

海のいるか #-

★yuyuhayaさん

良いお話でした。
やはり経験から(それも生半可じゃない)でる言葉なのでとても重みがありました。

毎年学校、公民館、育成会で三者協賛で行っている講演会なんだけど今年は大当たりでした。
公民館会長の息子さんが創造学園付属でバレー部を作った時の一期生だった関係で来てもらえたみたい(*^_^*)

2010年11月21日(日) 18時45分 | URL | 編集

海のいるか #-

★mahoさん

親は余計な手出し口出しをせず、子供が失敗するのを恐れずに
見守っていくということですよね。
親も修行が必要です(^^;)
頑張ろうね。

2010年11月21日(日) 18時47分 | URL | 編集

海のいるか #-

★けいさん

自分のいいところを見つける、これって大切なことですよね。普段悪いとこばかり見てしまうから。
人前で自分のいいところを発表するのは子供たち照れくさそうだったけど、みんなそれぞれ
(ああ、こんなこと頑張ってるんだ)とかお友達のいいところも気付いたみたい。
良い授業だと思いました。

そうですね、寝る前に・・・というのは効果的だと思います。私もやろうかな。
ありがとうございます!

2010年11月21日(日) 18時53分 | URL | 編集


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