はじめの一歩、次男の場合

今日はスクールカウンセリング。

ホント、私中学校へ行かない日の方がめずらしいかも(^^;)

「どうですか?」

「うーん・・・相変わらずかな、次男は学校へは全然来ていないです。」

「いるかさんとしてはどうですか?もう迷いはない?」

「そうですね。覚悟は出来ました。ただ、Y先生(次男の担任の先生)と私とは

微妙に考えが違うのでちょっとどうしようかなってところはあるんですけど」

Y先生はつまり、なんていうか正論を言うのだけど

そこが逆に言うとわかってないなーという感じがしてしまう。

いや、とても熱心にやってくれているし、私の考えに反対を

するわけではないし、感謝はしているんだけど。

正論・・・例えばね、「学校に来れなくても、生活のリズムは整えましょう」とか

「学校に来ない代わりに家での役目があるといいですよね」とか。

これね、一般的なつまり不登校の子と暮したことのない人は

その通りって頷くことだと思うんですよ。

不登校の子は“学校へ行けない(あるいは行かない)だけ”という認識しかないから。

行けないのはしょうがないとして、そのほかの事を頑張りなさいよという・・・。

だけどね、違うのよ。ほとんどの場合

不登校になる前にすでに頑張りすぎて

不登校になった時には電池が切れている状態。

学校ということに対してだけ力が出ないのではなくて

心の中のすべてのエネルギーが不足している状態。

長男を見ていても次男を見ていても思うんだけど

充電が出来てくると生活リズムは自然に整うし、何かをやる意欲が湧いてくる。

そこまでいかないうちは、無理なのよ、リズムを整えるのも

何かをやらせようとするのも。

無理にそうしようとすれば、当然のことながらエネルギーが溜まるのは

遅くなる。だって貯めてるはじから消耗するんだもの。

それに、不登校の子が昼夜逆転してしまうのは他にも理由がある。

これは20年以上も不登校の子と関わり、勉強してきた有名なk先生に

あった時に聞いたことだが

不登校の子はどの子も必ず“学校へ行けない”ということに

罪悪感を持っている。表面上、そう見えなくてもね。

そんな子が学校に行っているべき時間に元気に活動できるわけないのだ。

その時間はたとえ家にいても心は重い。

学校へ行けない自分を責めている。

そうして夕方~夜、学校を気にしなくてもいい時間になると

少しだけ元気が出てくる。そこからが活動の時間というわけだ。


こんな話をY先生にやんわり~と伝えると

「よくわかります」と言うのだけど

毎日、「今日はどうですか?リズムは大丈夫ですか?」と聞き

「う~ん、やっぱり夜遅いですね」と言うと

「なんとかリズムだけは…」と言うのをみると

真から理解はしていないのだろう。

リズムを整えるのは大事だがその前にまず

休養&充電なのである。

なので最近は「リズムはどうですか?」には

「リズムは大丈夫です」と答えてしまう(^^;)

ま~、Y先生がいわゆる一般的なんだろうなあと思う。

長男の担任のような先生はそういないだろうから。

Y先生は「いつも待ってると本人にしっかり伝えたい」と言ってくれるが

それが果たして次男にとって重荷にならなきゃいいがと思うのは

取り越し苦労だろうか・・・。


さて、昨日書いた次男にとってのはじめの一歩。

次男は真ん中の子。

それも上や下と比べて自己主張は少なく、聞き分けがいい。

その結果、なんていうか上と下に挟まれてついでに育ってしまったようなところがある。

どこへ行くのも何をするのも、「あそこがいい」「ここがいい」という

長男や三男に対し「どこでもいい」あるいは何か言ったとしても

すぐに主張を引っ込めてしまう次男なので

考えてみたら今まで次男のはっきりした意思とか考えとか

聞いてあげていなかった気がする。

そういうことが度重なって、しまいに次男は自分で物事を決めるということが

すごく苦手になってしまった。

何かを聞いても「わからない」「なんでもいい」という。

「自分で決めて」と言うと

かなりの時間無言になる。あるいは「母ちゃん決めて」と。

だからと言って意思がまったくないわけではもちろんなくて

母ちゃん決めてというとき、私がわざと次男が選びそうもない答えを言えば

「それは嫌だ」という。

まずはこの辺からじゃないかと思う。

これから先、人間関係を築いていくうえでも、人生を歩いて行くうえでも

自分で物事を決め、それを表現する力は必要だと思う。

これは不登校とは関係がないと思われるかもしれないが

ここら辺も人間関係をうまく築けなかったというか

人と親密になれなかった理由のひとつではないだろうかと思う。

なんとなく思うようにいかない、というのは案外疲れるものだから。

だから、まずはそこをもっと丁寧に受け止めるように

していこうと思う。

段々に自己主張や決断力をつけていけるように。

長男のとき、“思いっきり甘えさせる”ところから始めたように

次男の場合はここからだ。



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2010年10月26日(火) 22時04分 | | 編集

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2010年10月27日(水) 08時58分 | | 編集

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2010年10月27日(水) 09時07分 | | 編集

famry #-

famryです

famryです。
いるかさんのブログには、ほぼ毎日お邪魔しています。

ご次男、学校に行けなくなっているようですね。
私も、ご次男と同じようなタイプなので良く分かります。

ご次男の担任の先生、不登校についてやはりよく分かっていないような感じですね。
「家で何か役割があると良い」、これは不登校の子には、あまり関係ない事のように感じます。
こう言う事より、「休息」の方が大事です。

「生活リズム」、これは担任の先生の言う事も分かります。
私の他にも、同級生で不登校になった人が居たのですが、その人は生活リズムを崩して「夜型」になったのです。
その後に、高校進学となって「夜型」を「昼型」に変えるのにかなり苦労したと言っていました。

担任の先生が「生活リズム」を崩さないようにと言ったのは、この辺の事を考慮してだと思います。
たしかに、いるかさんやk先生の言う事も分かりますが、ご次男の担任の先生の言う事も一理あるので、頭の片隅にでも置いておかれた方が良いと思います。

それに、不登校でなくても「子供の夜型」は結構問題になっていますからね。
先生は、この辺も考えているのでしょう。

あと担任の先生が、ご次男に「いつも待ってると本人にしっかり伝えたい」と思っているようですが、これは辞めておいた方が良いと思います。
多かれ少なかれ、ご次男にとって「重荷(プレッシャー)」になると思いますし、それを聞くと「学校に行かなくては」と言う気持ちが強くなってくると思います。

今回は、「模造刀(忍者刀)」の専門店のリンクを貼って置きます。
良ければ、見て下さい。

2010年10月27日(水) 16時10分 | URL | 編集

mimi #-

相変わらずがんばってますね♪。
家の子も自己主張が下手なタイプなんで・・何と無くわかる気がするわ・・

昨日県内の小学6年生の女の子が自殺したニ
ュースを見て・・
死なれる位なら・・学校なんか行かんでも良い・・
何か有ったら・・すぐに言え・・と・・息子に言った私でした。
学校に行く事も大切だけど・・私には・・息子そのものが1番大切。
最近・・マジ・・そう思うんですわ・・。

2010年10月27日(水) 16時13分 | URL | 編集

海のいるか #-

★鍵コメさん

お返事遅くなりました<m(__)m>

次男も以前は朝になると腹痛をおこしていました。今はそういうことはなくなってきましたが、
やはりリズムは夜型ですね。
ただずっとというわけではなくて良いリズムで生活しているときもあります。
見ているとやはりプレッシャーがないときのようです。

つらい少年時代を過ごしたのですね。
大変だったでしょうね。

なにがあっも子供の味方でいたいと思っています。

2010年10月29日(金) 14時02分 | URL | 編集

海のいるか #-

★鍵コメさん

私も長男のときは色々連れまわしました。(最初のころ)子供の性格にもよりますね、
次男はもともとあまり外へ行きたがる子ではないので・・・。
一番元気がないときは家族での外食でも行かないで一人で家にいましたから。
まー長男もそういう時期はありましたけど。
外へ行くのもある程度のエネルギーは必要のようです。

そうですね、自分の言葉で気持ちを表現できるようになってくれると嬉しいです。

2010年10月29日(金) 14時07分 | URL | 編集

海のいるか #-

★鍵コメさん

そうなんですよね、学校へ行けないということの背景がね・・・。
大人でもそうですよね、エネルギーが不足すると人と関わるのも、
仕事や家事もしたくなくなってしまいます。
学校へいくのは当たり前というのは本人も思っていることですからね、
行けない状態はキツイと思います。その辺が理解されにくいですが。

表現力、大切ですよね。
お互い、子供がうまく表現できるようになるといいですね!

2010年10月29日(金) 14時13分 | URL | 編集

海のいるか #-

★famryさん

普通にエネルギーがある子にとって正しいことでも
心が風邪をひいている子には正しくないことがあるんですよね。
元気な子にはある程度の叱咤激励とかそういうものもプラスに働くけど、
風邪をひいている子に大切なのは頑張らせることではなくて
まずは休息です。

リズムのことは整っているのがベストです。
ベストですが、そうできる場合と出来ない場合があります。
それはその子の状態によりますね。
うまく整えるサポートをした方がいい場合と
そこで無理をさせない方がいい場合と。
それはもう、その子をみつめることでしか
答えはわからないことだと思います。

お店、いろいろと頑張ってますね。
私の方は保留状態です(>_<)

2010年10月29日(金) 14時21分 | URL | 編集

海のいるか #-

★mimiさん

そういえば、息子ちゃん大丈夫?
二学期始まってからどうなのかしら?

本当に。学校なんて命と比べたら・・・いえ比べるもんじゃないです。
大切なのはその子自身。それ以上に大切なものなってないですよね。

2010年10月29日(金) 14時23分 | URL | 編集

mimi #-

ん~この前も皆に何か言われたと泣いて帰って来たけど・・
先生は見ていても何にも言ってくれない!!
聞こえてたはずだと・・
どうして・・良いものやら・・
それでも・・行くのも嫌がる訳でも無く・・
学校から帰ってからは相変わらず友達と遊びに行ったまま帰って来ません(笑)。
この前も・ニュース一緒に見ながら・・死ぬ位なら学校なんて行かなくても良いから・・そういう時は言ってくれと言っときました。
集団て難しいですよね・・色々な子がいますから・・。

2010年10月29日(金) 16時27分 | URL | 編集

海のいるか #-

★mimiさん

そっかー・・・。うちの三男も時々あるよ。
だけどよく遊んでるとこみると大丈夫なのかなー?とかね。
心配だけど、様子を見てるしかないよね。
心配しすぎもよくないし。
それが難しいとこだよね。

2010年10月30日(土) 20時27分 | URL | 編集


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