不登校~大切なもの~

学校へ行かなくなって次第に昼夜逆転になってきた。
へたすると二時三時まで起きていて、昼過ぎまで寝ている。
弟まで段々に寝るのが遅くなってきて学校に行くのが大変そうになっていた。
精神的にもあれていて我儘が通らなければ
私にも弟たちにも容赦なく当たり散らす。
このままでは下の子達にもいい影響はない。
父親は益々怒りつけるけど逆効果になってしまっている。
我が家はめちゃくちゃだった。

でも。我儘も八つ当たりも私には彼の心の叫びに聞こえた。
どうしようもない苛立ちや悲しみ。
なんとかしなきゃ。
彼を救わなくちゃ。


私は次第に学校とかそういう事ではなくて、
彼にとって、彼の人生にとって大切なものについて考えるようになっていた。
彼が楽しく生きていく為に必要な事はなんだろう。

それから私はいろんな処へ彼を連れ出した。
彼が好きなこと、打ち込めることを見つけるために。
少々の我儘も今は目をつぶる事にした。
もちろん休みの日は下の子たちも一緒に出かけた。
彼だけでなく下の子からのリクエストにも答えた。

私はいつのまにか学校へ行かない彼を受け入れることが出来るようになっていた。
よその人に会っても
こんにちわ
と普通に言える。世間体はもういいや。
だってそんなものより彼の人生の方がよっぽど大事。
一種のひらき直り。
弟たちにも、彼はいろいろあって疲れていること。
今は学校には行けないけれど心の中で一生懸命闘っていること。
お母さんも精一杯応援したいこと
そして、この先あなた達にも何かあったらお母さんは一緒に戦うから
きっと言ってねと話した。

私が彼を受け入れた事で彼が変わってきた。
キレる事が本当に少しずつだけど減ってきた。
その激しさもやわらいできた。
そして...すごく甘えん坊になった。
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