大切なのは

昨日はつい長男との3年間の回想になってしまいましたが(^^;)

昨日の先生との話。

この先生は長男の担任の先生であるが(中学3年間、この先生。学校側の配慮である)

長男のこと以外にもいろいろと話をする。

長男と先生が会ったのは入学式だけであるが

私と先生は数えきれないくらい会って話をしている。

といっても、どうやって学校へ行かせるかなどと話し合ったことは

ただの一度もない。

親である私はもちろんだが、先生も

私の話から長男の状態を把握し、受け入れながら

”長男にとって大切なのは何か?” “この先の人生を楽しく過ごすために

必要なことは何か?”という視点で見てくれているので

立場としては学級担任と保護者であるが

必ずしも2人の間に『学校』というものが存在しているわけではない。

なんか変な言い方だね(^^;)つまりこの先生は

長男を心配して見守ってくれる大人の一人であると同時に

私の理解者でもあり、私を支えてくれる存在である。

年は若い(30代)んだけどね。

「やっぱり、長男くんはいい意味で放っておいた方がいいね。

大丈夫だね、ちゃんと成長しているね」

「そう思います。変につついたり焦らせたりしなければ

きっと自分で前に進んでいく。前からそう思っていたけど最近とくに

そういう思いが強くなりました」

「じゃ、とりあえず長男くんはいいとして・・・

いるかさんの心配は次男くんかな?」

「うん・・・でもね、ここんとこ・・・つまり完全に不登校のような

状態になってから次男の表情が明るくなってきたんです。

なんていうか、元気になってきてる・・・」

「そうなんだ」

「この前、T先生(スクールカウンセラーの先生)にも

話したんだけど、思い切ってしばらく学校というのを意識しないで

生活させた方がいいんじゃないかと思うんです」

「試験にね、欠席したじゃないですか。

私ね(あ、いるかさんふっきったな)って思ったんです」

「そう、迷うところではあったんだけど。次男の場合はあの試験は

私次第ってとこあると思ったから。つまり私が受けなくてもいいやと

思えばたとえ口には出さなくてもまず100%に近い確率で受けないだろうと

思っていたし、逆に私が何が何でも受けなきゃいけないという気持ちなら

高い確率で渋々行くと思ったから。

でもねぇ・・・それにはたしてどれほどの意味があるのだろうと

思ったら・・・どっちでもいいよ、自分で決めなって言葉が出ていた」

「いいと思いますよ。いろんな子がいますよね、

音楽会もね、みんなの中に入れなくて参加できないのに

後ろで座らせられてる(見学してる)子が何人かいたんだけどね

私はいつも思うんです。あの子は楽しいのかなーって。

もちろん見ているだけで楽しいならいいんです。でも本当に

出席日数をかせぐためだけに朝顔だけ見せるとか

そう言う子も何人かいるけれど、そんなことしてごまかして

たとえば高校へ行ったとしても絶対うまくなんかいかないのにって思う」

「うん、音楽会はそういうふうにしたらって言われました。

家の場合はそのパターンは絶対ないって思ったけど。

行くならみんなと一緒に参加するし、行かないならいかない。

見学だけはありえないって。普段も夕方でも車ででも校門さえ入れば

その車を降りなくても出席になるって言われた。

出席日数は親が本人が気にする場合もあるだろうけど

学校側が気にするっていうのも、ぶっちゃけあるでしょ?」

「そうなんです。あるでしょ?全国で不登校児が多い県の順位とか。

そういうのが発表されて前より上がったりしていると県から市町村、そして各学校へ調査とか

入るじゃないですか。不登校の生徒は何人いるか、原因はなにか

いじめはあるのかとか・・・いろいろ。うるさくね。

だけどね、数だけの問題じゃないと私は思うし

じゃ、少ないところは必ずしもいい学校なのか、とか

すごく思うんだけどね。

不登校の子がいたっていいじゃないですか、学校だけがすべてじゃないし。

っていつも思ってる。」

結局上から流れてくる。

子供が学ぶ方法はもっと多様化された方がいいのかもしれないね。

不登校が問題視されるのが学力の問題ならば。

あれが悪い、これが悪いという頭しかないから

結局、いじめにしろ不登校の実態にしろなんとか隠そうとする学校と

いうものが多くなってしまうんじゃないか。

いじめは確かに悪い、許されない。

だからこそ、隠したりしないでしっかり解決しなきゃいけないのに

上(国や県など)が下(その学校)が悪いということにしてしまうから

変な世の中になってしまうのだ。

犯人探し・・・いや、誰に罪をなすりつけるかを

考える前に、何が問題で、それについての解決法を考えるべきなのにな~。

責めて親だけは、(私のせいじゃないですよ)あるいは

(私が悪いんです!)なんてところにいないで

子供にとっての本当の幸せを考えていきたいよね。




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コメント

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2010年10月23日(土) 15時01分 | | 編集

けい #JalddpaA

おはようございます。

ご無沙汰してしまいました。
いるかさんは 身近にこんなに理解をして下さる方がいらっしゃって 心強いですね。
自分ひとりで考えて これでいいと思いながらも何時も不安がよぎりますもの。

いるかさんはご自分の考えもしっかり御持ちなので安心しております。
皆が皆 同じ道を通る必要はありませんので
次男君の事も 3年間見守っていく間に行く道が自ずと見えてくるのかもしれませんね。

2010年10月24日(日) 08時03分 | URL | 編集

yuyuhaya #iRTvXO9Q

子供が学ぶ方法はもっと多様化された方がいいのかもしれないね。>
本当にそ思います。
次男達障害のある子にも当てはまると思う。

それにしてもいい先生ですね。
きっとここまでにいろんな経験をされたんじゃないかな?
いいことも悪いことも。

学校でも会社でも上が変われば下も変わらざるを得ない。
もっと柔軟な心と目で物事を捉えてほしいね。


2010年10月24日(日) 10時27分 | URL | 編集

海のいるか #-

★鍵コメさん

そうですね、本音で話をしてくれます。
たぶん普通に学校へ行ってる子の親よりとっても親しい。
普通の子の親は先生とこんなに話す機会はないんじゃないかなー。
ありがたいです。

2010年10月24日(日) 18時41分 | URL | 編集

海のいるか #-

★けいさん

こちらこそご無沙汰しています。

私が迷っているとき、「それでいいんです!!」って断言してくれる先生です。
話していると気持ちが軽くなります。
本当にありがたい。

いや、私も揺れたり迷ったりします。
不登校が二人目でも慣れているなんてこと全然ないんですよね。
ただ、それぞれに合った道をしっかり歩んでいってほしいです(^-^)
それを見つける手伝いができたらってそう思っています。

2010年10月24日(日) 18時49分 | URL | 編集

海のいるか #-

★yuyuhayaさん

子供はそれぞれ違うから、いろんな形があったらいいですよね。

本当に若いのに周りに流されない自分の考えをしっかり持っていて視野の広い素敵な先生です。
もっと早く長男がこの先生と出会えていたらまた違ったかもしれない。

そうですね、上に行くほど柔軟な考えが必要だと思うのに実際にはその逆ですよね・・・

2010年10月24日(日) 18時54分 | URL | 編集


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