大人への道のり

今日は久しぶりに長男の担任の先生と面談。

「いるかさん、今毎日学校来てるでしょ?」

「そうですね・・・ほぼ毎日かな」

そう、ここのところ私は毎日のように中学校へ行っている。

朝、「今日も無理みたいです」と次男の担任の先生に電話をする。

朝登校出来なかった日は夕方に先生から電話。

「これからはどう?無理かな?」

結局これも最近は無理なことが多いが、次男が行けないとしても私は連絡帳を

とりに学校へ。

先生やクラスメートが持ってきてくれることもあるけれど

このパターンが今は多い。

「大丈夫?下の弟くん(三男)は元気に行っているんでしょ?」

「はい、でも時々は休みたいってときがあって

少しずつ増えているような気がするんです・・・

もちろん普通に行く日のほうが圧倒的に多いんだけど。

さすがの私も時々ドーンと落ち込みます。

そういうことじゃないってわかっていても兄弟そろってということになると

やはり親である私の責任のように感じるし、いったい何がいけないんだろうって」

明日から中学は中間テストが始まる。

次男は行くのだろうか?

今回はまるっきり勉強をしていない。

たぶんテスト範囲さえも把握していないだろう。

各教科のテスト範囲が書いてあるプリントは目につくところに

置いてあるのだが。

1学期は私がかなり頑張って勉強をさせた。

しかし、今回は声はかけているが無理にやらせてはいない。

結果、まるっきりやっていないがそれはそれで仕方がないだろうと思う。

私が代わりにやることは出来ないのだから。

動物でもなんでもそうだが、喉が渇いているだろうと

水辺まで連れていってやることは出来るが

その水を無理やり飲ませることは出来ない。

飲むかどうかは本人しか決めることができないのだから。

「1学期は、私がかなり無理をしたんです。

だけど、頑張って、無理してテストを受けて、

それでも評価がついていない教科があって。

本人がというより私がかなりがっかりしちゃったんですよね、正直言って。

無理してテストを受けることには意味がないんだって。

もちろん、本人がやる気になっていれば全力で応援するけれど

本人が全くなのにね・・・。

評価がすべてだと思っているわけじゃないんですよ。

ただ、一夜漬けで要点だけ暗記して多少の点数をとって

テストが終われば綺麗に忘れて、評価もつかないというんじゃ

私はなんのために頑張ったのだろうと。

それにね、変な話、中途半端に評価がついても逆にマイナスになるんじゃないかって

不安もあったりして・・・。

Y先生(次男の担任の先生)にはそこまではっきり聞けなかったんだけど

実際のところどうなんでしょう?」

「ぶっちゃけね、テストは受けても受けなくてもいいし

評価も気にしなくていいと私は思うんですよ。

どんな状態であっても、大丈夫なんです。

評価があってもなくても、低くても

私たちは受験のときにはその理由を必ず書くし、

しっかりフォローはするんです。

出席日数が少なくても同じ事。

それで高校に行けないなんてことないんですよ。今の時代はね。

いろんな子がいるし高校側もそれは理解している。

だからね、これから次男くんがどう動くかわからないけど

どう動いても大丈夫です。

だからいるかさん、あんまり無理しないで大丈夫ですよ。

いるかさんには長男くんという実績があるじゃないですか。

彼の進路もまだわからない状態ではあるけれど

間違いなく物凄く成長しているし、変わってきているじゃないですか。

今は荒れたり、切れたりすることもないのでしょう?」

「あーそれは全くといっていいほどないですね。

とても穏やかです(笑)」

「ね、いるかさんが腹をくくって進んできた道は間違いなかったんですよ」

「そうなのかな、そう思っていいのかな」

「もちろんです!!

あのね、こんなこと大きな声では言えませんが学校来てりゃいいてわけじゃないですよ。

ちゃんと学校は来ていても家で暴れてる子もいますから。

親とはいっさい口聞かない子もね。

私思うんですよ。

思春期っていろんな形で問題というか出てくるじゃないですか。

いるか家の子供はたまたま、それが不登校という形ででているだけなんじゃないかって。

ものすごく反抗するという形で出る子もいるし

暴れたり、親を無視したり、あるいはいつまでも親にべったりだったり

いろんな子がいます。

みんな違うのに、学校へ行かないってことだけがなんだか普通じゃないって

言われちゃうけど、いろんな形の中のひとつにすぎないんじゃないかって。

どんな形であってもそれがその子が大人になるための道のりなんじゃないかってね」

なんだか、気が楽になった。

正直落ち込みぎみだったのだ。

私が落ち込んでもいいことはないと、明るく考えるよう心がけてはいるけれど

泣きたくなるときも私にだってあるし、答えが見つからなくて途方にくれる夜もある。

自分を責めても何も生まれないと知りつつ責めてしまう日も

強がって全くきにしないふりをしていた批判の声を思い出す日もある。


それでも、私は投げ出すわけにはいかない。

私の大切な子供たち。

今の状態がどうであれ、彼らが大事なのは間違いない。


こんな時代もあったねといつか笑える日がくるわ

3年前に泣いたフレーズ。

きっとそんな日は来ると、そう思ってる。



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2010年10月14日(木) 00時35分 | | 編集

yuyuhaya #iRTvXO9Q

少し気が楽になりましたね。
こうやって大局的な意見って必要だよね。
どうしても目先のことに囚われたり、日々のことで精一杯だったりして視野が狭まるもんね。

いるかさん毎日学校に行ってるんだ。
いるかさんのそういう誠実さや一生懸命な姿勢を見て先生も建前の話じゃなくて本音で話してくださってるんですね。
きっとこういうやりとりはこの先生にとっても財産になっていくんじゃないかな?

2010年10月14日(木) 09時23分 | URL | 編集

ミクロにゃんこ先生 #-

いい先生ですね(^^)
私もその先生に賛成♪

そういう視野と心の広い人がもっと増えるといいなぁ。。。。

2010年10月14日(木) 11時51分 | URL | 編集

junmama #xmZaWf.c

いるかさんの頑張りが伝わってきます。
確かに、苦しい時や、悩み、落ち込む事もいっぱいあったでしょうね。
そのたびに乗り越え、強くなられている様な気がします。
私は、今まで枠にはまった事を子供に押し付けていたような気がします。
でも、天使が障がいって分かって、悩み苦しんだけれど、枠にはめなくてもいいんじゃないかな!、天使なりのペースで進んでいけば!そう思うようになりました。その子なりのペースに合わせて・・・。
何が一番!って決めれる事でもない。
いい会社に就職できる事が一番だなんて思いもしない。
自分が、どう生きるか、それが大事なように思えます。
いるかさんの頑張りは、子供達もきっと見ているはずです。
いつかは間違っていなかった!そう思える日が来るはずです。
私は、そう思います(^^)

2010年10月14日(木) 16時49分 | URL | 編集

咲 #eYj5zAx6

とても素敵な言葉たくさんもらえましたね。
私もその通りだと思います。
夫婦や家庭の形がそれぞれであるように、子供達の反抗期はそれぞれの形があるんだなって。
長男くんの姿は次男君の希望でもあると思います。
いるかさんが傍に居る限り、大丈夫。
回り道するかもしれない、第三者からみたら意味のない道かもしれない。
でも、今の長男くんの姿は間違ってなかったいう証拠だと思います。
私の周りにもたくさんの問題を抱えている家庭があります。
反抗期らしいものがなくて、就職してからお金の使い方がルーズになってとうとう親がカードを預かってしまった家庭。
彼氏のところへ入り浸って帰ってこない娘を心配する母親・・・・・
みんな中学高校のころは普通に育って普通に卒業した子供達です。
学校に行ったから、卒業したから大人になっても普通に生きるなんて保障はないんですね。
そんな友人たちを見ていると最近色々考えることが多いです。

2010年10月14日(木) 22時49分 | URL | 編集

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2010年10月15日(金) 08時16分 | | 編集

日下ヒカル #-

ご無沙汰しています。

なんとなく読んでいてふと思ったのでコメントです^^

子供のとき、大人になる事とか働く事とか漠然としていて今がどれだけ重要で大切かを理解しにくい気がするんですよね。

で、高校行く行かないだったり勉強してないことが将来にどれだけ影響し繋がるかというのも理解しにくい感じがします。

将来なりたいものとかの話をしてみると、逆算しやすいから学校に行く方向に向かないかな?って。
無理やりではないですが、なんだろ・・・

将来?高校とか中学とか目の前の話じゃなくて、もっともっと先のことを話すと興味もわかないかな?って(^^;

単純ですかね?
もう試されてたらごめんなさいm(_)m

2010年10月15日(金) 14時55分 | URL | 編集

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2010年10月15日(金) 15時58分 | | 編集

ふぃる #-

広い視野で物事を考えれる先生だと思ってしまった。
本当に、思春期の過ごし方は人それぞれ。
反抗期の出方もそれぞれ。
確かに、学校では大人しいのに家の中で大暴れする子は居てる。
知り合いの息子も、外から見た私の目には
勉強も出来て、すごく真面目な子なんだけど
家の壁は穴が開いてるし、水道の蛇口を壊したとSOSの電話もあった。
かといえば、茶髪に染めてアウトローな子も居てる、
本当に目に見える表現の仕方はそれぞれだとこの記事で
改めて思いました^^
今は、自立する前の通過点。
大人になった時に、自分の子育てが良かったと思える時が来るよ^^
それまでは、いっぱい笑っていっぱい泣いてお互い過ごしましょう^^

2010年10月15日(金) 21時46分 | URL | 編集

海のいるか #-

★鍵コメさん

ありがとうございます!!
頑張ります(^^)/

2010年10月16日(土) 11時08分 | URL | 編集

海のいるか #-

★yuyuhayaさん

そうですね、自分ひとりで抱えてしまうと
どうしても視野が狭くなってしまうので話をするって大切ですよね。

毎日のように行ってます、学校。
そのたびに次男の先生とは話をしています。
長男の先生もその姿を見ているので気にかけてくれています(*^_^*)

2010年10月16日(土) 11時13分 | URL | 編集

海のいるか #-

★ミクロにゃんこ先生さん

本当にいい先生なんです。
3年間同じ先生で、入学当初からの付き合いです。(長男と直接話したことはありませんが・・・)
私は精神的にずいぶん支えてもらっています。

2010年10月16日(土) 11時16分 | URL | 編集

海のいるか #-

★junmamaさん

ありがとうございます。
長男のときにすごくいろんな思いをして、そこから色々な気付きを得て。
それでも次男の場合はまた状況やその他の面で違うこともあるので迷ったり揺れたりいろいろです。

長男は長男の、次男は次男の、そして三男は三男ンのそれぞれの人生を輝いて生きていって欲しい。
それが一番の願いです。

2010年10月16日(土) 11時31分 | URL | 編集

海のいるか #-

★咲さん

先生との面談でホント気が軽くなりました。

そうですね、みんなそれぞれいろいろなんですよね。
凸凹あるのが人間で、いつ、どんな問題が出てくるかは人それぞれだけど
人生でなんにもないという人なんてたぶんいないんですよね。
いろいろあるから人間なんですよね。

ありがとう(*^_^*)

2010年10月16日(土) 11時35分 | URL | 編集

海のいるか #-

★鍵コメさん

親から自立して独り立ちできるまで。
そこまでの道のりはやはりそれぞれなんでしょうね。
どれが正解とかそういうことじゃなくて。
難しいですよね。
お互い悩みは尽きませんがなんとか踏ん張っていきましょう。
ありがとうございます(*^_^*)

2010年10月16日(土) 11時43分 | URL | 編集

海のいるか #-

★日下ヒカルさん

お久しぶりです(^^ゞ

そうなんですよね、将来の希望、なりたい自分の姿を思い浮かべることが出来れば、
今のあるべき姿も見えてくると思います。
そのイメージが描けないところが難しいとこなのですが。
それをイメージする手助けができればと日々頑張っているのですが・・・。
難しいです。
ありがとうございます!!

2010年10月16日(土) 11時47分 | URL | 編集

海のいるか #-

★鍵コメさん

やはり“時代”のフレーズに励まされた経験あり、ですか。
苦しいときにこのフレーズは心にズンとくるよね。

そうだね、
いいこともいっぱいある。
プラスのイメージを持って頑張るわ。
ありがとう(*^_^*)

2010年10月16日(土) 11時50分 | URL | 編集

海のいるか #-

★ふぃるさん

こんなふうに広い視野で見て話してくれると
そうだなーって気持ちが軽くなります。

いろんな子がいるんだよね、
当たり前だけどみんな同じじゃない。
通る道はひとつじゃないんだよね。

うん、いっぱい泣いていっぱい笑って。
きっとそれでいいんだよね。

ありがとう(*^_^*)

2010年10月16日(土) 13時48分 | URL | 編集


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