次男

なんとな~く、動き出すような気配のある長男。

一方、次男はというと・・・。

体験学習に行く前に風邪をひき、結局体験学習の前々日まで欠席をしていた。

前日になんとか登校し、体験学習へ。

翌日は1年生はお休み。

その次の日の金曜日。いつもよりは体温高め。だけど欠席するほどではない。

が、「だるいし行けない」と。精神的なものだろう。

仕方ないので欠席。

月曜日。金曜日と同じく。

「明日から頑張っていくから」と言うので仕方なく休ませた。

しかし、火曜(昨日)・・・。

「お腹が痛い」・・・。

私はいつもより強く登校を勧めた。

自分で「頑張る」と言ったのである。

だが、どんなに言っても「行けない」の一点張り・・・。


次男の場合は長男とは違うのだが

彼は彼なりにいろいろとあったのである。

真ん中の子で少しだけ触れているが、あの頃は相当つらかったに違いないと思う。

もともと、友達との関わりの薄い彼。

先生からのひどい扱い。長男のことでいっぱいいっぱいだった私は

それに気付かず、怒鳴りつけ、引きずって学校へと連れて行こうとしていた。

そのころからだ。彼が腹痛をおこすようになったのは。

以前、中学のスクールカウンセラーの先生にも話した。

(まだ次男が6年生のとき)

「今は、学校で何かあるというような感じではないんです(話しをした時)

なのに、お腹が痛いって・・・。行けないって。

嘘ではないんです。本当に下痢したり痛そうなんです。でも

病院へいってもなんでもなくて」

「今現在、何にもなくてもフラッシュバックするときがあるのかもしれません。

あるんです、そういうこと。傷が残っていると言うか。

そういう場合はやはり登校刺激はしない方がいいと言われています。

実際に身体にも出ていますし・・・」

というような話をした。

長男との一番の違いは、長男が学校という組織そのもの、

先生と名のつく職業の人、同世代の友達がまったく駄目になってしまい

何をどうしても“行けなかった”(進行形)のに対し、

次男は行けない日はあっても行ける日もあるということだ。


長男にとっては行けないと言う状態を理解し受け入れ

すべてを包んでやるということが何より必要だったのだが

次男の場合は行ける日をなくさないこと、

どうやったら、楽しく登校出来るかを考えサポートしていくことが大切だと

思っている。


不登校ということに関しては長男の記事が多かったので

私が、学校なんか行かなくてもいいと思っていると思われている方も

いるかもしれないが、そうではない。

学校へは行けた方がいいのである。

いろんな面で、学校へ行っている方がプラスに決まっている。

その子の将来を考えた時、不登校であることは絶対的に不利なのである。

でも、足のない子にみんなと同じくらい早く走れと言っても

無理なように、心の傷や様々な理由でどうしても学校へいくことが

出来ない子もいるのである。

どんなに頑張っても行けない、行けない自分を責めている子に対して

責めたてて無理やり引っ張って行くなんてことをして(実際やろうとしても

出来ないけど)心の傷をさらに深めたりしたら、生きて行くことさえ出来なくなってしまうかもしれない。

それよりも、まずは傷を治すことである。

ずっと歩かなくていいのではなくて、きちんと歩いていけるようになるための

休養なのである。


あの頃の長男と今の次男では傷の深さというのか、心の強さというのか

とにかく傷の重症度、頑張れる程度が違う。

頑張っても行けないときもあれば、頑張れば行けるときもある。

なので私の対応は長男のときとは違う。

次男の場合は私が背中を押すのをやめたら、ほぼ間違いなく

完全不登校になると思う。

私が押せば絶対大丈夫かと言えばそうではないが、

少なくても行ける可能性はある。

もちろん、強制や無理やりというのは逆効果だから、

様子を見ながら、行きなさいというよりも

楽しく通えるようになるために、どういう形がベストなのかを

試行錯誤している。

正直、欠席が続くと私の方がくじけそうになる。

でも、私が手を抜くわけには行かない。


長男のときは全面的に受け入れるということが

最初はとても難しく苦しかったのだが、

今、強制でも責めるのでもなく、様子をみながら

押したり引いたり、気持ちを盛り上げたり、休んでいる間の勉強を把握して

教えたりということが

時に疲れてしまう。結果が付いてこない時はとくにね。

結局、忍耐なのよね。

ずいぶんと長男で鍛えられたはずなんだけど(笑)


昨日はスクールカウンセラーの先生との面談日。

学校に相談室と言うものがあるというのは知っていたが

生徒が人に言えない悩みを相談に行く場所だと勝手に思い込んでいた。

しかし、聞いてみると教室に入れない子や他の子に会いたくない子、

授業に出るのが苦痛の子などの居場所・・・いわゆる保健室登校のようなもんらしい。

いつ行ってもOKで、例えば朝遅刻して授業の途中で入るのが

気が重い子が次の授業の間までいたり、

まあ色々なんだそうである。

何時間か普通に教室で過ごしてあとは相談室にいる子とか

給食の時間は教室へ行く子。

クラスの子が迎えに来てくれる子。

他の子をまったく受け付けない子は先生と2人だけで個室ですごしたり。

次男は教室がダメなわけじゃないけど

例えば朝、行けなくて、だけど途中から調子よくなった場合に

こういう場所があれば途中から行くことに対しての抵抗が和らぐかも。

(今のところ、途中から行けたことはない)

「見学できますか?」

カウンセラーの先生に聞くと「今から行ってみます?」

というので行ってみた。

相談室の先生はちょっと年配の柔らかなイメージの女性の先生。

いろいろと話を聞いた。

9時から4時まではいつ来て、いつ教室や少人数学級へ行っても

その子の気持ちで動いてOK。とくに事前に申し込み手続きなんていうのはいらない。

いつ利用しても大丈夫。

授業についていけなくて、でも少人数学級には抵抗があって

ここに来る子などもいるらしい。

そういう場合は空いてる先生が教えにきてくれたりなんてことも。

とても優しいおおらかな先生と言う感じで

この先生なら次男も大丈夫そう。

「利用させていただくこともあるかもしれませんが

そのときはよろしくお願いします」と部屋をでた。

この中学は本当にいろいろな配慮がされている。

どういう形であっても

次男が気楽に(?)少しでも学校へ行きやすくなればいいなと思う。

学校側の受け入れ態勢はバッチリ。

あとは、次男の気持ち(心の状態)次第。

精一杯、サポートするからね、一緒に頑張ろう!!




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ちなみに、今日は登校しました
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コメント

ひめ #-

公立の中学校で手厚い配慮があるんですね。

私はどうしても追い詰めてしまう言い方しかできなかった。
長男に対しては今でもってそうかも…

えげつないイジメをする子や偏った考えの先生が周りにいなかったのが幸いして今に至っているのかなぁ…

長男、家出はしたことあっても、学校いかないことはなかったような…

娘も色々…

凸凹しながら、子供も親も成長中!

ファイト!(b^ー°)

2010年06月02日(水) 23時00分 | URL | 編集

yuyuhaya #iRTvXO9Q

少人数学級といい本当に配慮がありますね。
いろんな選択肢があっていいなぁ。
学校全体で子供達をサポートする姿がうかがえますね。
だからきっと生徒さんたちも特別視することが少ないかな?

いつも思うけど親こそ粘り強さと忍耐が必要だね。
自分の働きかけひとつで子供の行動が左右されると思うと気が抜けない。

いるかさんもストレスを上手に発散してくださいね。
風邪にも気をつけて。

2010年06月02日(水) 23時07分 | URL | 編集

ドントコイ #-

うん。ほんと。ずいぶん、細かにサポートをしてくれる学校なんですね。
これなら、「教室が辛くなったら、相談室に行こう」っていう、軽い気分で学校に行けそう。
教室じゃなくっても、学校に行くってこと、家から出掛けることって、達成感があると思うもの。

2010年06月03日(木) 01時42分 | URL | 編集

はるか #3cXgguLU

本当に子供の気持ちをよく考えてくれる学校ですね
選択の幅があるとちょっと次男君の気持ちも楽になるんじゃないかなぁ

長男君と次男君の差、なんとなくわかります。
いいよいいよといってしまったら
いけるチャンスまでつぶしてしまう気がしますね
お母さんがくじけそうになる日もあると思いますが
あまり気負わずいるかさんペースでがんばって。

2010年06月03日(木) 13時36分 | URL | 編集

海のいるか #-

★ひめさん

そうですね、とてもありがたい配慮です。
一番は次男の心の状態なんですけどね・・・。

そうですね、親はどうしても子を思うあまりに追い詰めるような発言をしてしまいがちですよね。
長男のことがなかったら、それもこんなに強烈じゃなかったら、私も変わらなかったと思います。

家族だけではなくて周りの環境もおおきいですよね。
そう、ファイトですね!!

2010年06月05日(土) 12時08分 | URL | 編集

海のいるか #-

★yuyuhayaさん

本当にありがたいことです。
でも、子供が何事もなく通っていたら
ずっと知らなかったかも。
生徒たちも意外と理解はあるのかもしれないと思います。

本当に!忍耐と根気だよね。
子供を持って成長するとはこういうことか
なんて思います(^^;)

ありがとうございます。
力みすぎずに、頑張ります(^◇^)

2010年06月05日(土) 12時12分 | URL | 編集

海のいるか #-

★ドントコイさん

まずは気楽に学校へ行けるように
なってくれるといいなと思います。
途中からでも、相談室でもね。

行ってしまえば、それなりに楽しんではいるようなのですが、それまでがいろいろと今までのことを思い出したりしてしまうのかもしれません。
私が行けと言うと余計に思い出されてしまうようで。
あのころの情景が。

子供のころの傷って意外と深く残ってしまうのかもしれません。

でも、これからは楽しい記憶でいっぱいになることを祈っています。

2010年06月05日(土) 12時17分 | URL | 編集

海のいるか #-

★はるかさん

相談室、一回顔を出してみればたぶん次から気楽にいけると思うのだけど
その初めの一回が・・・難しい(>_<)

長男の場合は私が背中を押しても
追い詰めてしまうだけで、行けるということはなかった。
でも次男の場合はそう、いいよいいよと
いつも言っていたら行けるチャンスをつぶすことになる。
ホント、ケースバイケースだよね。

ありがとう。気負いすぎずに頑張ります!!

2010年06月05日(土) 12時22分 | URL | 編集


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