チャンス

3日ぶりの更新となってしまいました。

ご訪問も出来なくてごめんね。


今年もあと1ヵ月を切りましたね、時のたつのは早いものです。

来年は長男も中3、次男も中学生になります。

中3か~。

世間では受験の話もチラホラ。

今度の個人懇談ではだいたいの志望校など聞かれるそうです。

少し前は取り残されているような感覚を覚えるときもあったのだけど

今は妙に落ち着いています。

中学卒業したらすぐに高校へ行くものだという私の思い込みが

薄れているのを感じます。

高校へいく必然性を本人が感じれば、黙っていても動き出すでしょう。

それは1か月後かもしれないし、1年後かもしれない。

もっと時間がかかるかもしれないし、ずっとその時は訪れないかも

しれないけど、自分の道を見つけるまで

私は彼の伴走者であり続けようと思っています。

人生にはその人が鳴り越えられないようなことは起こらないというでしょ?

彼に起こったことも、私に起こったことも絶対に乗り越えられる。

私はそう思っているのです。


彼の不登校の、大きな原因は5年生から6年生にかけてのいじめですが

彼が感じていた愛情不足、甘え足りなかった気持ち、

学校での先生による抑圧。

いろんなものが混ざりあっていると思います。

彼自身、不登校の原因は 「給食がうまくなかった。」などと言っています(苦笑)

最初は自分でもいじめられているということを受け止められなかった彼。

それでも友達だと言い続けていたあの頃。

骨折までして、ひとことも謝るどころか

「ちくったら包丁で指を一本ずつ切り落としてやる」と脅しさえした彼らをね。

彼はいじめを認めるということは友達として認められていない自分を

自覚するということになるわけで・・・それはつらすぎることだったのではないかと

思う。彼は自分を保つためにいじめられている現実を認めなかった。

それくらい、ギリギリの精神状態だったのではないだろうか。

今、ごくたまにそのころの話題になると

「半端なく、怖かった」 「もう、会いたくない」と話す。

普通にそういう会話が出来るようになったこと、

それは彼が少しずつ強くなってきているのだと私は思っている。


小学5年~6年。

ちょうど思春期の入り口に立った頃ということで

問題はさらに複雑だったように思う。

転校、不登校、中学入学、入学式しか行っていないまま、もうすぐ2年生が

終わろうとしている。

知らない人から見たらなんの変化もないように見えるかもしれないけれど

彼の内側はものすごく変化していると思う。


思春期は親も子も大きく成長する時期であると思う。

幼少期に残していた課題につきあたる。

それは親にとっては少々辛いことである。

自分の無力さ、子供への接し方、自分自身のありようまでが

突き付けられてくる。

でもそれは再び訪れたチャンスである。

今までの自分に疑問を持ち、よりよい方法を考えて

これがチャンスであると気づいた人だけが変わることができる。

やり直すことが出来るのであると思う。

それが出来た時、子供の心も安定し

一緒に大きく前進するのである。

だから、思春期と言われる時期にいろいろ出てくるのは

実はありがたいことなのだと思う。

なにも気付かずにいってしまうよりずっとね。

子供の将来にとって。




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コメント

玉響 #1qKeo97E

そう、チャンスなのよね。
私は次男に対しては、長男に対して以上に自分の無力さを感じて、焦る気持ちもあったけれど、これからは自分の保身に走らずに、次男とちゃんと向き合ってかなくちゃと思い始めていたところです。
(ここまで来るのにだいぶ時間がかかりました)
うちの次男も来年中3になるけど、形だけの進路を整えるのでなく、子どもが自分の意思で歩き出すまで待つ覚悟ができました。

ピンチはチャンス、まさにそうだな、と思います。

2009年12月02日(水) 09時49分 | URL | 編集

☆かぐや姫☆ #-

そうだよね。
ゆっくりでいいよね。
多分、今は何も言えないけどうちの次男も分からないし。

そういう子達はかなり複雑な心境を常に持ってるんだよね。
だから、ゆっくりでいい。
いるかさんにとっては、初の子供受験だよね?
あまり不安とかもたなくて、大丈夫ですよ。

2009年12月02日(水) 12時11分 | URL | 編集

けい #JalddpaA

こんばんは!

その通りだと思います。
何事もなく 良い子で育ってしまった子供の方が
大変、という話はよく聞きます。

色んな経験が後々実を結ぶ事を信じていますよ、私も。
時々揺らいでしまう事もありますが・・・

家の方の契約更新できて良かったですね!
次が見つかるまでは いられるんでしょ?
だったら 今度はゆっくりさがせますものね。

2009年12月02日(水) 20時37分 | URL | 編集

咲 #eYj5zAx6

深いですね~
とても心に染みました。
娘が思春期前に入ってきました。
大切に過ごしたいと思います。

2009年12月02日(水) 21時43分 | URL | 編集

yuyuhaya #iRTvXO9Q

よく自分はいじめられていたと認めることができないって聞きますね。
彼らは友達なんだって言い聞かせることで必死に自分を保ってたんだよね。
認めてしまったら自分の存在価値がなくなってしまうように感じるんだろうね。
親も一緒であるがままを認めるのは辛い。
自分の親としての至らなさを露呈してしまう気がするよね。
そこで気づけるか?
確かに表面上何も起こらなければ、気づきようがない。
「これはチャンス」だと思える人がどれだけいるでしょう?
もし、子供にそんな兆候が現れたら今日のいるかさんのブログを思いだそう!!

2009年12月02日(水) 21時51分 | URL | 編集

空飛ぶミケ猫 #-

こんにちは

思春期は単に子どもが親離れして、親が子離れするだけではなく、
親も子も自分自身と向き合い、次のステージに進むための大切なステップだと思います。
いるかさんがご自身の体験に基づいてそれを見事に表現してくださっています。
とても素晴らしい取り組みだといつも敬意をもって拝読させていただいています。
問題が起こったときに“これはチャンス”…そう思えたら、その人はもう大丈夫ですね。

2009年12月02日(水) 22時58分 | URL | 編集

ドントコイ #-

そうかぁ、そうかぁ、そっかー!
たいたいは、あと3年で思春期がきます。
なのに、まるっきり、みちの世界。
いるかさんの文章を読んで、そうか、そういうことなのか、と思いました。

お兄ちゃん、5・6年生の時、ずいぶん頑張っていたんですね。
私ね、その時のお兄ちゃんも、強かったんだと思います。

2009年12月03日(木) 01時56分 | URL | 編集

ひめ #-

≫思春期は親も子も大きく成長する時期であると思う
特に第1子の場合親も初めてのことだらけでね。。
2番目で全く違う展開になって改めて思うこともあるし。。
現状をチャンスと思える今、きっと良い方向に進めるはず。

主人中学浪人しています。← 単なる不合格ですが。。。
(そんな子たちの予備校とかもあったんですって)
ここでは県立1本の子も多かったそうです。
でも今はなんの支障もありません。

2009年12月03日(木) 15時01分 | URL | 編集

ぽちちょ #-

反抗期、とか、親離れ、ってやつですかね。
これは、成長の過程として当然と言われました。
もちろん、なかったご家庭もあるのでしょうけど・・・
私も少しづつ、心構えは作っておきたいなと思います。

2009年12月03日(木) 15時02分 | URL | 編集

海のいるか #-

★玉響さん

私も次男に対しては長男とはまた違った心配も
あります。状況や性格も違うしね。
でも、向き会う姿勢としては基本的には同じですよね。
どちらにしても自分に合った道をゆっくりでもいいから
見つけてほしい。
そう、形だけ整えてもダメなのよね。
根っこの部分が大きく育つことが大切ですよね。
今この時期にしっかり向き合えることは
よかったんだと思います。

2009年12月03日(木) 15時33分 | URL | 編集

海のいるか #-

★かぐや姫さん

うん、大事なのは早く歩くことではないよね。
長い人生の1年や2年はすぐに取り戻せると思う。

いじめに遭った子、不登校の子は
他に比べて抱える問題が多いと思います。
心の後遺症も含めてね。
でも、だからこそ歩き出すときには
だれより力強い一歩になると思う。

そう、はじめてなの、
でも受験するかどうかはわからないわ。

2009年12月03日(木) 15時39分 | URL | 編集

海のいるか #-

★けいさん

本当に何事も心にないのであればいいんだけど
何かを抱えているのにそれを出せないまま
そして親も気づかないまま、成長してしまうと大変だと思います。荷物が大きくなりすぎて・・・。

だから今のうちに膿をだせるというのは
いいことなんだと思います。

家の方はなんとか大丈夫でした!
ゆっくりと次を探しながらいきたいと思います(*^_^*)
ありがとう!!

2009年12月03日(木) 15時47分 | URL | 編集

海のいるか #-

★咲さん

思春期は大変なこともあるけど
親子の第二のハネムーンのような気もします。
反発しあったり求め会ったりね。
これが過ぎれば離れていくばかりだもの。
お互い大事にすごしましょうね(*^_^*)

2009年12月03日(木) 16時33分 | URL | 編集

海のいるか #-

★yuyuhayaさん

現実を見つめて受け入れる。
痛みを伴うときもあるし、勇気もいるけれど
そこからはじまるような気がします。
どんなこともね。
そのエネルギーになるのがきっと自分を信頼する気持ちじゃないかしら。自己肯定感というかね。
何があっても自分の存在を否定しないでいられること。
自分の中にもそして子供の中にも育てたいことだと
思います。

2009年12月03日(木) 16時40分 | URL | 編集

海のいるか #-

★空飛ぶミケ猫さん

思春期って大切な時期だと思います。
親にも子にも。
いろいろあってもすべて次のステップへ進むために
必要なことなんだと思います。

私は本当にただの普通の母親で
偉そうに言えることはなにもないのだけれど
そんな私だから共感してもらえたり、
自分も頑張ろうって思ってもらえる部分もあるかなと
思っています。
いつもありがとうございます(*^_^*)

2009年12月04日(金) 20時43分 | URL | 編集

海のいるか #-

★ドントコイさん

とくに構えることはないと思います。
ただ、いろんな意味でごまかしが効かなくなってくるし
親が絶対の力を持っているわけではないのがお互いわかってくるかな。
そしてもしやり残した課題があるのなら
それも出てくる。
でもホント、それはチャンスだから(^◇^)

そうだね、長男はとっても頑張っていたと思います。
根性は・・・あるんだと思います。

2009年12月04日(金) 20時55分 | URL | 編集

海のいるか #-

★ひめさん

長男は初めての子で、その上大きな問題とともに
訪れたので、どうしたらいいかわからないことだらけでした。
ま~まだ思春期の真っただ中ですが(苦笑)

そうですね、その子その子で違いますよね。
次男もなんとなく差しかっかて来たかな~と言う感じです。
まだまだ頑張らなくちゃね(*^_^*)

長い人生の1年や2年、どうってことないですよね!
ありがとうございます!

2009年12月04日(金) 21時04分 | URL | 編集

海のいるか #-

★ぽちちょさん

そうですね、子供の正常な成長の過程です。
ただ、たとえばうちの長男のように甘え足りないというような
気持ちが残っていると 親離れしたい気持ちと甘えたい気持ちが
普通よりもかなり複雑なものとなって現れるわけです。
こちらが甘えさせようとしても、素直にそれに応じられない。
でも甘えたい・・・。それがものすごい反抗となってあらわれたりね。
親が子供の“本音じゃない言葉”や反抗的な態度に
いちいち大袈裟に反応するのではなく大きく構えて受け止めていくことが大切だと思います。

2009年12月04日(金) 21時15分 | URL | 編集


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