その子の人生

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★今日も
ありがとうございます★

海のいるか



昨日も今日も雨です傘

連休も終わり、学校も始まり、普段の生活にもどりましたね。といっても

まだ一匹(長男)寝ています。

なんだか休みの日とそうじゃない日のメリハリがあまりないのが我が家です無言、汗

今日、次男は交通安全教室で自転車登校の予定でしたが、雨で延期。

自転車教室・・・前の学校では学校に近い家の子が何人か自転車を持っていきましたが、

こちらは全員持っていきます。

人数が少ないせいもあるし、中学が電車か自転車登校になるということもあるせいかしら。

中学、遠いのです。

朝、旗持ちで交差点に立った時も自転車の中学生の方が危なかった気がするし。

駅は近いから電車もいいけど、電車1時間に一本くらいだから乗り遅れると

車で送るようになっちゃうし、帰りもね・・・。

次男は来年、中学だけど どうなるかなー。

長男は電車で行くと言ってたので(どちらにしろ、入学後申請して許可でるまでは全員電車)

定期券買ったけど、結局全く使わなかった涙


私の暮らしている地区に不登校の子のためのフリースペースなるものがあります。

月3.4回、スポーツを楽しんだり、バーベキューなどをしたり出来るようです。

勉強をやる気がある子は勉強を教えてもらうコースもあるみたい。

親の会もいくつかあるようです。

うちは行っていませんが、今の施設に行く前から一つの選択肢として

情報だけは集めていました。

そこは月1回、新聞のようなものを発行していて、図書館などにおいてあります。

私は行くとか行かないとかではなく、毎月もらって読んでいます。


その中にそこの代表者の北澤 康吉さんという方の文章が載っていました。

これは不登校の子を持つ親にあてたものですが、不登校に限らず、子供の事で悩んでいる

方に通じるものがあると思います。


長くなるのであとは続きから・・・

                               





  その子の人生  北澤 康吉


下の息子は小3の時大きな手術をしました。

某医大病院、夫婦で手術室の入り口まで送りました。そこから私たちは

シャットアウトでした。親と言えどもここから先は一歩もはいれない、

彼が一人で行く道、受ける運命でした。

まだまだ幼い彼が一人で運命を受けることに、そしてそれに何もできない自分たちに

改めて大きな衝撃を受けました。二十数年経った今でも思いだすたびに

何とも言えない気持ちがこみ上げてきます。

 丁度良い日本語がないのです。仕方がないので乱暴だと思いながら使うのです。

「我が子だって他人なんだ」と。

 大事な大事な我が子の、しかもその一大事の時、

「ここでこそ力を貸してあげたい」とき、親はなにも出来ません。

心の奥から吐き出される恐怖や不安がアトピーになって現れたり、不潔恐怖症になったり、

拒食、過食になったり。突然、噴き出るように恐怖や不安にとりつかれたり。

「何とかしてあげたい」 「半分でも代って背負ってあげたい」・・・・

切実にそう思われます。そう祈ります。

しかし、それは出来ない事なのです。

「我が子が背負うしかない」のです。

 小さい時から、生まれた時から、お腹の中にいる時から

すでに我が子は独立した一個の生命体、一つの「人格」でした。

尊重しつつ、尊敬しつつ、我が子の苦しみに添っていくしかありません。

登校拒否の時、引きこもりの時、

「我が子なりに一つの人生を生きているのだ」と思って、

せいぜい傍らにそっといる事しか出来ません。せめて善意の邪魔だけはせずにいることしか

出来ません。

しかし、それでよいのだと思います。

親がスーパーマンなら、親が神様のように全能なら、きっと何かが出来るでしょう。

そして、それはある価値観を伴って我が子の心の領域に踏み込むことに

なるのでしょう。親が我が子の一大事の時に全能でないことは、実に安全なことなのです。

「無能・不甲斐なさ」をつくづく思い知らされながら、生きていきましょう。

しっかり、これでもかと言うほどに思い知らされながら、生きて行きましょう。

我が子と、我が子の後ろにあって彼らをしっかり支えてくれている

「大きないのち」に心から祈り、ゆだねながら。



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コメント

サクラ #-

No title

素敵な文章の紹介ありがとうございます。
その子の人生  心に刻みたいですね。
いるかさんの日々の頑張り尊敬します。

2009年05月07日(木) 13時15分 | URL | 編集

yuyuhaya #iRTvXO9Q

No title

本当ですね。
いくら頑張っても親はその子には成り得ないモンね。
環境を整えるまではできるけど、その後をどうするかはその子次第。
親ができる範囲の事をしたら、
あとは見守るしかないんですね。
なかなか思い切れないかもしれないけど
それができる様になったら親の気持ちも楽かも。

2009年05月07日(木) 19時32分 | URL | 編集

けい #JalddpaA

No title

こんばんは!

そうでしたか・・・ご長男さん、今日は気持ちが乗らなかったのですね。

でもキット心の中では色んなことと戦っていると思いますよ。

親はただ見ているだけで何にもしてあげられないけれど

いずれは声を出して訴えかけてくれるかもしれません。

その時に子供の目線で話し合う事はできますもの・・・

今は焦らずに笑顔でただ見守ってあげるだけしか出来ないかもしれませんけれど・・・

2009年05月07日(木) 20時20分 | URL | 編集

空飛ぶミケ猫 #-

こんばんは

とっても素敵な文章ですね。
その子の人生はその子が背負うしかない…まさにそう思います。

それに対して“善意の邪魔をしない”…これも、するどい指摘です。

短い文章ですが、とても深い内容ですね。

これを読んで私が一番先に考えたこと。
「きっと、この新聞を読んだ人はたくさんいるだろうな。でも、どれだけ多くの人がこの文に目を留め、自分のこととして考えたか…」

私は意外と少ないのではないかと思います。
ところが、海のいるかさんはこうやって他の人に紹介している。
それって、自分のものになっていないと、そういう気持ちにはならないんだと思います。

そういう意識のある人の目にはとまる文、でも意識のない人は見過ごしてしまう。

多くの人が読んでくれるといいですね。

コメントありがとうございました。

2009年05月07日(木) 21時28分 | URL | 編集

きばっ太姉ちゃん #-

なるほど・・・。

こどもは親とは別人格であるということは、できるだけ意識していこうと思ってます。
でもどうしても大人の都合でことを進めてしまう。きちんと子どもの意見を聞ける親になりたいものです。
『親が全能でないことは、実に安全なことなのです』という文章。
そっかーと思いました。このような考えを親が持っていると、子どもにあれこれ指図したりして、子どもの未来をつぶさずにすむんだろうなと思います。
心に留めておこうと思います。
応援ポチ!

2009年05月07日(木) 22時16分 | URL | 編集

lavandre #sSHoJftA

No title

神でない限り全能でなくても良いのですよね。
意識を合わして傍らで見守ることでしょうね。
感動をありがとうございます。
又 私の眼から小雨が・・・

2009年05月07日(木) 23時01分 | URL | 編集

ひめ #-

No title

そうなんですよね
見守ることしかできない辛さ
でも渦中いいる本人の辛さに比べたらどうなんだろう。。。
「自分の人生なんだよ」と言うことがありますが
子どもたちはどこまで、どのように受け止めているんだろうか。。。

2009年05月08日(金) 10時40分 | URL | 編集

ぽちちょ #-

No title

この文章、最初の手術室に向かうシーン。次男と重なります。
入院手続きをして、次男が病室に入った瞬間。
目の前に壁ができたような気がしました。
私達にできることは、身の回りの世話のみ。
何度代わりたいと思ったか。
本人、幼いながらに得るものがあったのかもしれません。
治療中は、親兄弟すら寄せ付けない、強い何かを感じました。
人生に、妙に達観したような・・・
その時、ふっと思いました。
「この子は、自分の運命を受け入れたのかも」と。
病気のリスクは、一生ついて回ります。
制約を受けることも多いでしょう。
理解しているかどうかは定かではありませんが、
それでも、ありのままを受け入れる。
そんな広さを、同時に感じました。

今も、私よりよっぽど大人です。
こいつはきっと、大物になるぞぅ!
というのは、親バカかな?

2009年05月08日(金) 11時42分 | URL | 編集

海のいるか #-

★サクラさん

ありがとうございます!
その子の人生はその子のもの。
親は親として出来ることをしながら、
寄り添っていくしかないのですよね。

2009年05月08日(金) 15時31分 | URL | 編集

海のいるか #-

★yuyuhayaさん

子供本人より、親の方が受け入れるということが難しかったりするんだと思うんです。
でも、それでは子供がかわいそうですよね。
受け入れて精一杯応援していく。
難しいけど大切なことだと思います。ありがとう!

2009年05月08日(金) 15時35分 | URL | 編集

海のいるか #-

★けいさん

ありがとうございます!
今は足踏み状態ですが、目には見えなくても、
心の中で少しずつ何かが変わっていってると信じています。
どんな状態でも応援していきたいと思っています(^^)

2009年05月08日(金) 15時39分 | URL | 編集

海のいるか #-

★空飛ぶミケ猫さん

この文章を載せるにあったって・・・
ピンと来ない人の方が多いだろうとは思いました。コメントもこないかもなーって。
子供が小さかったり、そうじゃなくても子育てが順調に進んできた人は“親の無力さ”というものを芯から感じたりしたことはないかもしれないから。
ただ、子供の人生は子供のもの、
だから親の価値観を押し付けたりするのではなく、その子を認め、サポートするのが親の役目だと私は思うのです。今ピンとこなくても、何かの折に思い出してくれたら、心のどこかに引っかかってくれたら・・・と思いでのせました。たとえ一人二人でもね。
ありがとうございます!!

2009年05月08日(金) 15時50分 | URL | 編集

海のいるか #-

★きばっ太姉ちゃんさん

子供が小さいうちは、ある程度
大人の都合で動くのは仕方ないと思います。
時々、子供の気持ちになってみる、話を聞く、自分の価値観を押し付けていないか・・・と考えてみる。きばっ太姉ちゃんさんなら大丈夫だと思うけど、自分と子供を客観的にみる目も持っていたいよね、大切だと思います。
ありがとう(*^_^*)

2009年05月08日(金) 15時59分 | URL | 編集

海のいるか #-

★lavandreさん

自分の弱さ、無能さも受け入れ愛しく思えることが、
子供や他人の弱さを受け入れられることだと思うんです。
みんな人間。みんな神様じゃない。不完全だから愛おしい。
ありがとうございます!

2009年05月08日(金) 16時05分 | URL | 編集

海のいるか #-

★ひめさん

見守るしか出来ない・・・
でも、見守るというのが本当は一番難しく、そして大切なことなんですよね。
手を出しすぎず、その子が進んで行けるよう応援していきたいですね。
ありがとうございます!

2009年05月08日(金) 16時08分 | URL | 編集

海のいるか #-

★ぽちちょさん

ぽちちょさんは、この方と同じ思いをされたんですよね。
つらい思いをしましたよね。
次男くんはきっと受け止めているのですよね、理屈ではなく感覚で。
すごいことだと思います。
親の方が受け入れるの、難しいですよね。
それでも、受け入れることから
始まるんですよね。
次男くんも、ぽちちょさんも偉い!!
ありがとうございます!

2009年05月08日(金) 16時14分 | URL | 編集

ME-Q #-

No title

ホントに、その通りですね☆
結局自分の人生は自分で背負っていかなきゃならない…変わってあげたい!!と思うことは山ほどあるのに。。。でも、子供も皆、自分なりに一生懸命頑張ってますものね^^精一杯応援してあげたいですね♪
中学、遠いんですね~!!頑張ってください^^ポチ♪

2009年05月08日(金) 20時49分 | URL | 編集

海のいるか #-

★ME-Qさん

そう、子供の人生の主役は子供。
いいことも、苦しいことも。
親は一番の応援団でいたいよね!
ありがとう(^^)

2009年05月09日(土) 14時11分 | URL | 編集


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